最強のメンタルを身に着けるために！
The Power of Surrender
”The power of surrender” surrenderとは「明け渡す」の意ですが、言い換えるとこだわらないマインドセット（心の在り方）です。どうして自分にこういうことが起きたのかとこだわって嘆いているところからは前に進めません。相手を責める、自分に起きた不運を嘆く、人と比べて惨めになるといったマインドセットから抜け出し、こだわらないようになった時、はじめて心が解放されます。
自分に起きたことを許せると心が軽くなっていくのが実感できます。憎悪を解き放つと本当に楽になります。思いっきり底まで落ちたら、あとは上がってくるだけですから。これ以上落ちないところまでとりあえず落ちてみる、泣いてみる、そして解き放って上がってくる、というのの繰り返しのような人生だったかな。
これまでその人物を背負って あるいは、起きた事象に心を奪われ、無駄なエネルギーを使っていたわけです。人を許す行為は自分のため。起きた事象を受け止めて流すのはこれからのため。自分を傷つけた人や不当に扱った人について考えている、自分に起こったことを嘆いている時間ってもったいない。ここまでの境地に辿り着くのに時間も必要かもしれませんね。時間もいい薬だったりします。
なりたい人のようにふるまう！
最強メンタルの構築にもう一つとても役出す姿勢だとおもうのです、これ。なりたい人のよういふるまう、ふりをすること。マインドセットとしては最強だと思います。尊敬している人やこうありたいと憧れている人物像を心にセットしてその人のようにふるまうことで、いつの間にかそうした人たちのマインドや態度に近づくことができます。何より、自分が心地よくなる、自分でいることに自信がついてくるように感じます。
依然にも同様のテーマで書いたことがありますが、"Act as if I am and I will be."のスピリットです。
おもしろくないroutinesも真摯に取り組んで、きちっと誠心誠意の姿勢で仕事して、注意深く人々の話を聞く、話すよりも十倍聞く、思いやりをもってソフトな声で話す、「ここ、片付けて！！」と本日合宿より帰宅する下娘に怒鳴らない、勉強する、本を読む、手紙を書く、連絡すべき人に連絡する、なりたい人のようにふるまうと決めるとやるべきことが見えてきます。後回しにしていたこと、怠惰に流していたことも今日は手を付けよう、なりたい人になるために。そうしたらメンタル強くなれるようでしょう、自然にたおやかに。
