Candygrace

Life is beautiful whatever comes.

感情に支配されるところから感情を支配する側に

感情を受け止める余裕

感情に流されて、感情のままに行動してしまうことって誰しもあります。一番身近なところで怒りの感情がほど走ることでキレてしまうことでしょうか。どうしようもなく抑えきれなくなって怒りが爆発するわけです。最近、私にもありました。しかも職場で。理不尽だと思えることがあって、思わず返した言葉が相手の肝を一撃、怒らせてしまいました。要するに逆ギレさせてしまいました。思わぬ結果を招いたわけですが、振り返って感じたことは、感情に呑まれて負けてしまったと言う後悔の念、時遅しです。怒りをコントロールすることができなかったという事につきますが、その前の段階として感情を受け止める余裕がありませんでした。

この感情は本物だろうか>>>

今自分は怒っているんだなと認識して、ちょっと待てよ。。。といった感じで受け止めて立ち止まる姿勢が怒りの場合は特に必要だと感じます。職場であれば尚更ですし、娘たちに対しても同じく。少なからず怒りの感情そのままで発せらる言葉は相手を攻撃するに十分なパワーを持つ反面、ワイルドすぎて傷つけもします、双方を。怒りに呑まれすぎてオーバーな言葉(本当はそうではないのに)を操作してしまうことさえあります。
感情は本物ではないこともあるのではないかと疑ってみる姿勢、クールに自分を観る姿勢が培われるといいなと思います。これは決して怒りを抑えるのとは違います。怒りを鎮めようとしてむやみにストレスを使うのではなく、まずは怒りを味わうことから、それから怒りを受け止めて一瞬立ち止まるプロセスを経ていくように感じます。

感情に支配されるてむやみに感情に埋もれるのではなく、感情を支配する側になって人々にも自分にも優しくありたいです。