大らかでいること！

そんなつもりなかったのに

相手によかれと思って、あるいは相手を信頼して安心して発した言葉が意に沿わな方向に行ってしまい、結果として相手を怒らせる、傷つけるという帰結になったことが少なからずあります。友人や同僚間だけではなく、娘たちに対しても、両親に対してもありました。この人なら大丈夫だろうという甘えもありますが、謙虚さや配慮が足らず、感情で進んでしまって発していることも多々。

言葉にする前に5-10秒考える習慣を付けようという趣旨のことは多くの本で勧められている姿勢ですが、意識して全体像を考えながら言葉を発することをより一層肝に銘じなきゃと思っています。

繰り返す間違いのフローを指摘したら、怒らせてしまいました。言い方の問題もありますが、タイミングや話の持っていき方もあるかなと反省しています。自分に余裕がないと心が狭くなって焦ってしまう、いつもに増して自己中心的になることから相手を思いやる、事態を客観的に見る主眼が失われてしまいます。

大らかでいようと意識レベルをあげようと痛感しています。娘たちに対しても、やきもきすることなく、信じて祈りつつ彼女たちが結論をだすのを待ちます。そして、必要な時にはいつでもここに居るというメッセージだけは発しおきたいと思います。

「悩んでいるとブスになりそう。」と言っていた友人がいました。確かにそういう悪効果もあるかもと感じることがあります。うずくまって悩んでいると毛穴が詰まりそうですもの。ブスの進行を止めるべく、大らかでいることで結局は自分も救われるでしょうね。

大好きな空を見上げる朝の時間に痛感したことです。おおらかでいよう。