Candygrace

Life is beautiful whatever comes.

自分らしさが出ているものだけで暮らすスタイル

物を増やさない努め

本格的に断捨離に取り組んでいますわけではないですが、ものを増やさない努力は常に続けています。捨てることで心も身軽になることは実際に経験してきていま捨てるので、整理の上思い切って捨てることがどんなに気持ちがよく、どんなに有効で、そして大切なことでもあるのは私なりに十分理解しています。捨てる、片付けるという行為と同時に物を増やさないようにしています。端的に言えば、安易に買わないということです。若いときは多くの衝動買いをしました。洋服や靴、バッグ他健康器具やお化粧品やいろいろ。ワインも買ったことあったかな、衝動的に。今や年の功もあってなのか、歳を取ったことでそうしたエネルギーがなくなったのか、多少賢くなったのか、思慮深くなったのか、お財布も厳しくなったことも少なからず背景にあったりもして、吟味して、価値観に照らし合わせて購買という行動をするようになりました。それから、ものを増やしたくないからという単純な思いもあります。居心地よく居るためには、ものを持たない、振り回されないのが一番いいように思うようになりました。

自分らしくいられるという豊かさ

自分が本当に気に入っている物に囲まれている暮らしが真の豊かさだと今はとても分かります。ゴージャスで高価な調度品やラグジャリーな家具に囲まれている部屋が豊かだというのではなく、自分に合った、自分好みの色や機能的な無駄のない家具とレイアウトで整えられた空間にいることが豊かさだと納得できます。そこに居て、自分らしくしていられることが一番の「豊かさ」です。

自分らしさが出ている物しか手元に置きたくないというこだわりがあります。洋服は白・黒・ネイビーが基本。カーペットも基本は白系。我が家の愛犬も耳は茶色ですけど他部分は真っ白ですので、白カーペットだと抜け毛が目立たないという利点もあったりして。そう、白色は好きな色の上位です。白いブラウスを着ている時は気分がいいですもの。

本当に少ない物で暮らすスタイル

これから本格的に「人生で必要なもの」に焦点を当てて、少ない物で暮らす、自分らしさのものだけで暮らすスタイルを追求しようと思います。そのためには自分が背負っている、実際は自分が自分に背負わせているものから解放させてあげることが必要だと感じています。つまり、強い意志と思い切った決断が必要だと思うのです。感情移入いているものもありますし、手放せない気持ちが付きまとうこともあります、もう必要ないものなのに。物ってものに過ぎないですもの、所詮。本当の写しは心奥深くあります。記録として、記憶として、物は退化すること、減価償却すること、紛失することはあっても、心の記憶や記録は消えることも焦ることもありませんから。

強い意志をもって、たおやかに取り組んでいこうと思います。

いつか娘たちにこのブログを読んでもらう日が来たら、ママの自分らしいスタイルを思い出してほしく思います。本棚にある、残す本も整理しようと、ここから手を付けようと思います。洋服や食器や家具にいたるまで、自分らしいと心地よく思えるものかどうか、人生に必要なものかどうかという物差しで少しづつね。