3秒たったら過去のこと

思い通りにいかない、運ばない時

自分にもっと才能が有ればいいのに、チャンスが与えられればいいのに、もっと若ければ、もっと綺麗なら、もっとお金があれば等々自分にないものを切に望みます。こんなはずじゃないという気持ちも心底に澱のように沈殿していたりもします。こうありたいという自分とはかけ離れている今の自分が情けなくて惨めで可哀そうで、動けなくなります。私の場合文字通り動けなくなりました。

どうしてこういうとが自分におきるのだろうと’Why'何故を問うている間はちっとも建設的ではなく、浮かび上がれなくて前に進めなくて動けません。問題から解放されたくてもがきもします。よくある一時回避手段は飲みに行くということでしょうか。吐き出すということで親しい信用できる友人に話すということもありでしょう。私の場合は運動する、エクセサイズで汗をかくことに逃げている時期がありました（今でも多少なりともそういうところがあるかも）。でもエクセサイズ終わるとどんより戻ってきたりもします。

辛い自分、苦しい自分を認める

まずはここから。飲みに行くにしてもジムにいくにしても友人に相談するにしても、問題の最中にあって避けるように逃げるようにこうした手段を使うのではなくて、その前に苦しんでいる自分を精一杯経験して全面的に受けいてることからはじめると次のステージに進めるように思います。苦しんでもいいよね、辛いんだけどいいよね、みたいな心の旅の原点が私にもありました。自分で自分を認めてあげるところから。親がどう思おうが他人にどう言われようが構いません。自分以外の人々がどう思うだろうか、どう受け止めるだろうかという思いが参入するのを許さないことです。

”Higher Self"　答えは自分の中にある

振り返るといつもそうだったような気がします。この先どうすればいいか、具体的にどう行動していくかを考える時、自分の中にある答えを直視して納得して受け入れられるまで時間がかかることもあります。直感的に察知できることもあるように思います。恐れが付きまとうことがあっても、答えに導かれる過程で薄くなっていきます。全く払拭することはなくても、時折戻ってくることがあっても、自分の決断、そうした決断をした自分を信じて進むことの繰り返し、積み重ねの中で恐れ短時間で処理できる、流せるようになります。消えはしませんが、襲ってきたときに対処することが上手くなっていきます。

私のこと....

二人の娘が幼稚園で、私自身は仕事を辞め専業主婦生活、携帯電話もなく（持たされることを許されなかったという環境）、PCとは縁遠いママとして一日を過ごす毎日が一転する出来事が起きました。端的に言うと、当時の主人の浮気が発端で、ストーカー行為を繰り返し納得のいかない彼女に振り回されつつ、彼は職も失いました。家族再生すべく彼を支えていく覚悟でした、子供たちを守っていく、家庭を再建するという意欲でした。一方、女の子二人の母親となっていた私としては、傷ついた先方の女性のこれからも祈るきもちでした。若いのだもの、いくらでもこれから未来が開ける、乗り越えてもっと素敵な人生を歩んでという気持ちでした。これは決していい人ぶっているわけではありません。同じ女性ですもの、人を好きになってその人と心通じ合う瞬間を味わって信じてついていこうというところから、君とは一緒に入れない、終わり、と宣告されたら...と彼女の気持ちも痛いほどわかります。彼女が私と接触したがったのも頷けます。「あなたは彼にとって意味のない存在、別れるべき。」

慰謝料を払い、case closed 終止という形を観たと思ったのですが、数か月後復活しているのがわかりました。週3日ある大学の秘書を派遣で始めたところからPCのテクニカル的な技術が追い付いてきて、携帯電話もシッターさんとのやり取りに必要となり（携帯は浮気相手の彼女がストーカー行為を繰り返している時に持つように当時相談に乗ってくださっていた診療の先生からのアドバイスがきっかけ）世間に追い付いてきた私が偶然わかっちゃったという流れでした。男と女って>>>>>。