”ミッションコンプリート”感からやっとリラックス感へ

右脳と左脳のフル活用

多くの働くママは多かれ少なかれ右脳と左脳をフル活用しつつ仕事をしていると思います。5時半過ぎると、デスクでPCに向かいつつ目の前の仕事に向かいつつも、頭のどこかで、帰りにはあそこに寄ってあれを買わなきゃ、誰々にあの件で連絡して確認しなきゃ等、子供関係のやらなきゃいけない、連絡しなきゃいけない、手配が必要なことが頭のどこかで右往左往し始めて考えだしちゃう。決して目前の仕事をおろそかにしているわけではないのです。私の場合、翻訳しながらも、シッターさんに連絡しなきゃ、週末は大会（部活の）だから....などなど頭のどこかによぎったりしていました。子供が1-2年生時、熱でお休みして家にいる時などは、日中会議で通訳をしている場面でも、ふと大丈夫かしらと頭に浮かぶ瞬間がり、終わったら電話しようと思ったり。同時的情報処理能力は右脳で、言語認識は左脳で、フル回転していたと思います。

ミッション・コンプリート感　

やるべきことをやって、もれがないよね....そうチェックしてから寝る毎日でした。父親がいないことで不自由、不憫な思いは絶対させないという意地がありました。無理していたわけではないですが、それが当時のエネルギーでもありました。仕事でも絶対確固たるポジションを得て、私に頼めば大丈夫、安心、信頼できるという存在になるという意気込みがあったのは今振り返っても当時の自分は根性があったと思えるほどです。

ミッション達成、大丈夫、ゆっくりしていいよ、という境地でやっとリラックスできる、心身ともにほっとできます。

ココア

自分へのご褒美はココアかホットチョコレート。普段、紅茶もコーヒーも好きで仕事中にもいただきますが、ココアは特別な時だけ感が高く、家でしか淹れません。そう、私にとってはリラックス時の自分へのねぎらいを込めた飲み物です。マシュマロを浮かべココアパウダーやシナモンパウダーを降ることもあり、そんな時は特別感満載で暖かいココアの上でマシュマロが溶けるのをスプーンで追いつつ、ぼーっと過ごす、何も考えないでいられる瞬間が至福です。

次にしなければいけないことに追い立てられないでいられるのがリラックスの基本だと私は思うのです。だから、意図的に何も考えないでいられるように頭を空っぽにする。ココアはその空間にふさわしい私のリラックスツール。

娘たちの学校、部活、お弁当の心配をしなくてよくなり、また一人になった今、料理をする機会はめっきり減りました。自分のためだけに料理をするのめんどうでもあり、自分一人のためだけってもったいないという感覚もあり（食材的観点と、料理をする時間という観点と）。追い立てられることも依然と比べると少なくなった今、次に進むため、じっくり自分との時間を取るためにココアを淹れよう。マシュマロを焼いて浮かべるのもいいと聞きましたし、今年の冬はより一層ココアを楽しめるようになりたいと思います。

美味しい　ちょっと変わった　特別なココアの入れ方があればご教示ください。新しいことにチャレンジしてみたく。たかがココアですが、されどココア。自分への励ましになるココアを探求します。

今週のお題「リラックス」