Candygrace

Life is beautiful whatever comes.

根拠のない自信と挑戦する勇気

 

やろうとしていることが上手くいくかどうかわからなくても挑戦しますか

 

プロファイルのセミナーを受けたことがあります。自分の資質、自分を形成する様々な側面をプロファイリングし、測定結果を受け止めることで自己認識を高め、成長していくための課題に取り組むためのツールです。

 

私のマインドセットのタイプは”Big picture thinking” ビジョン重視の姿勢だという結果でした。

頷けます、自分なりに。こうなりたい自分像というのを描くのが若い時から好きでした。また、こんな風になりたいというロールモデルが身近にいることがとても励みになりました。卒業して就職したばかりのころ、ピンヒールでさっそうとオフィスを歩く先輩、美しく仕事をこなすお姉さま方が眩しかったです。次に転職した先には結婚してママでもあるディレクターの女性に出会い、憧れていました。あれから数十年経て、自分自身も結婚、出産、それから離婚と経て、こうありたいという自分像も更新し続けてきました。今もう一度これからどう生きたいか、どうありたいかを見据えたうえで新しい自分像を組み立てています。

 

会社に振り回される人生、満員電車に乗らなきゃいけない生活、愛犬を心配しつつ出かけなければいけない状況、漠然とした先行き不安感(経済面でも)、役に立ってない感(社会貢献的に)、不完全燃焼的なむなしさ、こうしたことが入り混じった混とんとした気持ちでこのままで人生終わりたくないという気持ちが沸々としています。

 

上手くいかなかったらどうしようという恐れや不安を根拠のない自信で払拭するのが、若い時は容易だったように思います。自分の目の前に可能性を秘めた人生が広がっている感が強く、失敗しても、上手くいかなかったとしても、軌道修正ができる、次のチャンスがあるという気持ちが勝って果敢に挑戦できていたわけです。この年齢になるとそうもいかず、躊躇するのも否めまん。それでも一度しかない人生です、上手くいくかどうかわからないけれど行動してみようと思います。

 

行動する力と持続力の源

 

行動を駆り立てる、行動に移すことの原資となるのは崖っぷちの状況に陥ることなのかもしれせん。やらなきゃいけない状況になるということです。高校生の時古文の先生が「継続は力なり、暗記は5回」と毎回授業で言っていたのがとても印象に残っています。行動すること続けることこれが鍵。 

自分で決めたことを「やれてないじゃない、やろうよ。」とリマインドし、励ましてくれる人は自分しかいません。たまには追い込み、慰め、励まし、自分とうまく付き合いつつ、進んでいけるようでありたい。自分との約束を守れる人になる。明日ではなく今日から。