お金持ちと時間持ち
満員電車で考えたこと
朝は愛犬とお散歩に行くのが日課です。朝起きたらまず支度してアレックスとお散歩に出ます。近頃は寒くなってきたので支度にも少々時間がかかるようになりました。アレックスもお洋服を着ます。
帰宅してさっさと朝ご飯を済ませて、掃除機かけて、お化粧してというのがいつものフローです。ちなみに朝は火を使うことは週末だけで、週日はスムージーをミキサーで作るのとチーズとナッツ。スムージーは小松菜とリンゴ、キウイ、バナナなどのその時にあるくだもの（先日柿をいれてみたのですけどあまりおいしくなかったです）、ヨーグルトを入れたり入れなかったり、というもので、テキトーにそれぞれを入れるので二度と同じ味はつくれない一期一会のスムージーです。
お化粧をしだすとアレックス的には「おでかけですね」モードが入るらしく、自分のベッドにおとなしく入っていることが多いですね。犬って習慣性の動物。他にも洗濯が終わって干すのに洗濯物を洗濯機から取り出すとサッシの前に一目散に走って行って、「干すんでしょ、開けて開けて～」という具合に尻尾を勢いよく振りながらサッシがあくのを楽しみにしています。
さて朝のこうしたルーティーンを終えて駅に向かいますが、時には駅までフル距離マラソンだったりハーフ距離マラソンだったりで満員電車に飛び乗ります。そう、満員電車。途中で座れるラッキーなこともありますがごくごく稀です。
アレックスとゆっくり過ごしたいなァ、お天気がいいのに一日オフィス....好きな時に好きなことを仕事にできている人っていいなあ....権利収入のある人っていいなァ...なんて満員電車の中で思わず考えました。
稼ぐということ
うだうだ考えていても、現状としては働いてお給料をもらわないことには生活していけませんもの。生きていくために働く、会社に行く、満員電車に乗るわけです。乗らなくちゃならないのです。
お金を稼ぐために働くのに好きな事を仕事にできている人っていいですね。あるいは高い使命感があったりcalling（コーリング）で裏打ちされていたりするのは素敵だなと思います。私の場合、単純に生きるため、生活のために仕事をしています。決して嫌いな種の仕事ではありません。確固たる使命感があるわけではないですが、自分の仕事には責任感とプロ意識を持って取り組んでいます。充実感が全くないわけではなく、全然つまらなくてやりがいがないという最悪の状況でもありません。日々おかれた場所でやるべきことを淡々と取り組みます。もっとお給料がいいといいのにという思いは誰しもが持っている思いでしょう、私もその一人。
働いて稼がないといけないという労働型の構図の対極にあるのが不労型の権利所得だと思いますが、この世の中には働かずしてもお金が入ってくる、稼げる人もいるということの新しい形をここ最近幾つか知りました。不動産収入や印税という形しか頭になかったのですが、資産構築型というストック型と言われる形、ネットビジネス等様々。昔では考えられない発想の上に技術の進歩と普及でさまざまなビジネスが展開されているようです。
挫折と努力
それでも成功した人の多くは挫折や打ちのめされる経験をお持ちのようで、その後人知れず努力している面があるもだと思います。成功している今の姿からは想像できないくらいの壮絶な挫折と地道な努力や取り組み、諦めない姿勢、未来の自分を信じる勇気、そういうものを感じます。そこからお金持ちになり、時間持ちになり、好きな時に好きな仕事をして生きていける領域に達して、なおかつ、新しいビジネスを構築しようと追求されている人を見ていて、私もそんな「向こう側」に行きたい、このままの人生で終わりたくない、こんな自分でも何か役に立つ、自分らしく貢献できる、そして稼げることに取り組みたい。満員電車に週日毎日のらなくてもいいようになりたい....そういう思いが心に浮上してきました。
働かなくてもいいとは決して思いません。働くことはむしろ大事、社会貢献という観点からばかりではなく、労働することで自分を活かせるのですから、その仕事が好きでなくてもタスクとして成り立っているところからその対価としてお給料をいただくのですから。それでも、自分の好きな時間に好きな仕事ができる境遇で取り組めるのは究極の理想です。
お金と時間とを自由に使える仕事を手に入れた人、それでいて誰かの役に立っている人、そういう人になりたい....満員電車で考えたことです。
「自分らしく生きる、本当の自分を生きる、なりたいと思っていた人物なるのに遅すぎることはありません。」今日もこのアファメーションから一日をスタートします。
皆様の一日もいい日で守られますように。
