自分オリジナルの人生:人生の転機の前に固まらないために
変化は怖い**ホメオスタシス
変化を前に幾分でも不安を感じるのは誰しもだと思いますが、これは私たちの脳が変化を止めようとする働きをするのだそうです。「心理学的ホメオスタシス」といって変化を前に今までの自分でいることを良しとする作用ということだそうで、変化を前に不安を感じている場合はこのホメオスタシスが働いているということになります。
私の場合、変化を前に、まずは変化した場合のpros and cons(いい点と悪い点)と現状に留まることによるpros and consを考えます。その上変化を受け入れる、行動するかどうかを決めるようにしていますが、これがすんなりいかないことも多々。自分には無理でしょう、やっぱり不安、失敗したらどうしよう、といったホメオスタシスが変化を受け入れようとする自分を阻止しようと働きます。
壊れたお気に入りのおもちゃを壊れたと嘆いて手元に握って離さず、泣いている子供がいて、おもちゃを取り上げようとすると更に泣きじゃくるばかり…「いいから、かしてごらん」という暖かい声にそのおもちゃを手元から放し、その声の主に渡したところ、新しいより魅力的なおもちゃを与えられたという喩え話を牧師先生から聞いたことを思い出しました。
今の自分の置かれている状況を嘆くことから、明け渡して、人生に(主に)やってもらうという姿勢で手放したところ、新し道が示されたということを伝えたいためのメッセージだったことを記憶しています。
人生の転機の前に固まらないために、まずは柔軟な姿勢で明け渡すことも必要なのかもしれません。今に固執するのではなく。
写真にするとあまり綺麗に映ってないのが残念なのですが、今朝のお散歩中の朝焼けがとてもキレイで寒い中しばし眺めました。
自分の置かれている状況を精一杯生かして 自分オリジナルの人生を築こうとふんわり思えたのはこの綺麗な朝焼けのおかげでもあります。
なりたい自分になるのに遅すぎることは ない!