Candygrace

Life is beautiful whatever comes.

先の心配に囚われないように...

過去に囚われるか未来に囚われるか

このどちらかで今という時間が台無しになってしまいます。過去の心配を悔やんだり、あの時別な選択と別な道があったはずというような思いに無駄にふさぎこんでしまうこともあったりで、一番嫌いなことなのに、困ったものです。水の入ったビンの底に泥が沈殿しているようなもので、外からの何かしらの衝撃でその泥の沈殿物は舞い上がります。何も刺激のない普段は、一見水は透明で泥は沈んでいて悪さしないものの、外からの刺激で舞い上がって透明だった水が濁る様子のイメージです。心底の澱。過去からの負の遺産みたいなもの。沈殿物の泥を逸機するのが得策でしょう。

陽気のいい日に、気分転換に外を散歩しました。娘たちが幼かった時に住んでいた最寄り駅に降りて、遠い昔散歩をした川沿いを歩きました。桜が散って緑が噴き出すように日々濃くなっていく中、心地よい風に、娘たちの笑い声さえ聞こえてくるように錯覚を覚えるほど、昔の瞬間を鮮明に思い出しました。少し心が痛みました。穏やかで静かな思いの中にしくしくするやりきれない思いも交じり、何とも複雑な気持ちになりました。それでも、母親であったことで、彼女たちがいてくれたことで、乗り越えられてきたことを感謝しつつ、おっといけない無駄に落ち込んでいる場合ではない、まだやること、やれることがあるはず、と自分を奮い立たせるのに妙に必死になってしまいました。

それでも、これから先がどうしても楽観視できない気持ちも払しょくできず、過去と未来に囚われている自分を認めざるをえない心境でした。何も考えないで歩こうと、意識を追いやる羽目に。なんたる散歩....トホホ。

どうしたらみんなを喜ばすことができるか考える!

「とうしたらみんなを喜ばすことが出来るか毎日考えるようにしなさい。そうすれば、憂鬱な気持ちなど吹き飛んでしまいます。反対に自分のことばかり考えていたらどんどん不幸になってしまいます」こういったのはアドラー

娘が置いて行ったウサギ?のようなぬいぐるみを持ち出して、ソファーにこうして座らせてみました。
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わたしにも出来ることがある! 信じて潰されないように生きよう。
無駄に塞いで今を台無しにしないように、今日一つでも自分との約束を守ろうと思います。